少しずつ春の息吹を感じるようになりましたね。
インフルエンザ流行も収束し、今度は花粉症の季節の突入しています。
毎日4~5人の方が花粉症の相談にいらっしゃいます。
「花粉症」というと、みなさん「まずは耳鼻科!」と思いがちですが、内科でも十分対応可能な疾患です。
さらにみぞぐちクリニックでは「漢方薬」という必殺技(?)もあります。
点鼻、点眼薬と合わせてマルチプルな治療を行っておりますので、辛い症状でお困りのかたは是非いちどご相談ください。

さて、今回の主題はタイトル通り「笑顔」です。
できるなら、自分もいつも笑顔でいたいし、人の笑顔を見ていたいと思いますよね。
みぞぐちクリニックのコンセプトに「癒しの空間」の一項目がありますが、それは「何かホッとできて、笑顔があるクリニック」を作ることです。
辛い症状を抱えると、つい眉間にしわが寄り、伏し目がちになります。病気そのものがさらに精神不安まで引き起こし悪循環になっていきます。
そんな時に、殺伐とした医療機関の事務的な空間で、流れ作業の様に診察されて、ありきたりな薬をもらって帰っていく・・・・・。それでいい、という患者さんもいらっしゃいますが、やはりそんな診療にご不満を持たれている患者さんも多数いらっしゃいます。
自分のクリニックを立ち上げるに際して、この点はしっかりと考えました。
従来の「町医者」然としたものではなくて、もっと現代的で感性の高いクリニック、そして中身はハートフルな暖かい雰囲気を目指しました。

それに一役かっているのが、クリニック内に飾られている絵画達です。
来院された患者さんは、ミッキー&ミニーの作品が多いことにお気づきだと思います。

特に、待合いに飾られてるこの「too funny for words」という絵はわたしのお気に入りです。
作家はアメリカはロサンゼルスに在住の「デヴィッド・ヴィラードソン」という方です。

彼はディズニー本社から、オリジナルの作品を描くことを許可されている数少ない画家のひとりです。
今年73歳になりますが、過去に多数の素敵な作品を残していて、これもその一つです。

どんなに疲れていても、どんなに体調が悪くても、どんなに奥さんとケンカしてイライラしていても(笑)、クリニックに来て、この絵をみると「よし、今日も笑顔でがんばろう」と思います。

「医療のプロ」であり「心の癒しのプロ」であることを常に自覚していくためにも、私にとって、この絵はかけがえのないもののひとつであります。

じつは、もう一枚「かけがえのない一枚の絵」があるのですが、それはまた次回のブロクで・・・・

 

 


 

医療法人癒美会