12月も後半に突入です。

インフルエンザの患者様もポツポツと来院されております。

インフルエンザの典型的な症状は、いろいろ言われますが、必ずしも「高熱」は当てはまりません。

熱は時間経過とともに上下に変化しますので、例年37度台でもインフルエンザの方はいらっしゃいます。

一番信頼のおけるキーワードは「いつもの風邪とちがって、なんかしんどい」です。

もちろん、細菌感染の場合もありますので、これまた一概には言えないのですが・・・

臨床経験を積めば積むほど、「例外」があることに気づかされます。

人間は、人間が作ったものでないので、個々のバリエーションが多いのです。

ほんと、臨床は混沌として、クリアにはいきません。

 

さて、そうは言いながらもインフルエンザに罹ったら、症状が強い方はやはり抗インフルエンザ薬が助けてくれます。

昨年度は塩野義製薬が販売した、「ゾフルーザ」が市場シェアを伸ばしました。

内服1回で済むので、コンプライアンスが良いのがその理由と思われます。

そのゾフルーザ(一般名バロキサビル)を使った世界的な治験に、当院が参加医療機関として選ばれました。

ゾフルーザが、家族内への感染伝播を防ぐ効果があるかどうかを調べる治験となります。

3000人弱の人数を目標とした治験ですが、当院からは5名のエントリーを予定しております。

対象は12歳から65歳までの方です。

参加されたご家族には、参加報酬がご用意されております。

適応となる患者様には、私からお願いすることもあると思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

医療法人癒美会